Excel VBA 入門講座

第10章 2.コンボボックス Excel VBA 入門講座 第10章 4.チェックボックス
リストボックスリストボックス

リストボックスは複数の項目から数値、文字列を選択する場合に使用します。リストボックスは数値、文字列(当日年月日など)などを事前に初期値としてセットする必要があります。例としてリストボックスをフォームに配置し、西暦(1900~現在の西暦)を初期値としてセットするコードを記述します。

ツールボックスよりリストボックスのアイコンをクリックします。

リストボックス

リストボックスを配置したい場所でドラック&ドロップします。

リストボックス

フォームに配置できたらリストボックスを右クリックしプロパティを選択します。

リストボックス

プロパティ項目のオブジェクト名をクリックし、デフォルトでオブジェクト名(ListBox1)が入力されているので変更します。(例ではlstYearに変更)(オブジェクト名は変更しなくても良いのですが、後々リストボックスが増えた場合区別がつきにくくなるので変更することをお勧めします。)

リストボックス

ユーザーフォームをクリックして選択し、右クリックしコードの表示をクリックするか、ダブルクリックします。

リストボックス

以下のコードが自動的に記述されます。

リストボックス

右のドロップダウンリストより、イベントプロシージャ「Initialize」選択します。

リストボックス

イベントプロシージャを選択すると自動的にコードが記入されます。

リストボックス

リストボックスに項目を追加するにはAddItemメソッドを使用します。
Private Sub UserForm_Initialize()~End Sub の間に以下のコードを記述します。


Private Sub UserForm_Initialize()
    Dim i As Integer
    
    For i = 1900 To Year(Date)
        UserForm1.lstYear.AddItem i
    Next
End Sub

実行→Sub/ユーザーフォームの実行をクリックするか〔F5〕ボタンを押します。

リストボックス

フォームがロードされリストボックスに西暦(1900~現在の西暦)が初期値としてセットされます。

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