Excel VBA 入門講座

第3章 5.ワークシートの削除 Excel VBA 入門講座 第4章 1.ワークブックの作成
ワークシートのイベントプロシージャワークシートのイベントプロシージャ

Worksheetのイベントプロシージャとは、"マウスでセルを選択した"、"シートを選択した"といった具合にシートに対して操作(イベント)を行った際に実行されるプロシージャです。

以下はイベントプロシージャの使い方です。

1.まず、プロジェクトから①シートを選択(図ではSheet1を選択)→②表示→③コードをクリックします。

Worksheetイベント

2.左のドロップダウンリストより、Worksheetを選択します。

Worksheetイベント

3.以下のコードが自動的に記述されます。

Worksheetイベント

4.右のドロップダウンリストより、イベントプロシージャを選択します(図ではBeforeDoubleClickを選択)。

Worksheetイベント

5.イベントプロシージャを選択すると自動的にコードが記入されるので、コードを記入します(図ではメッセージボックスを表示させるコードを記述)。

Worksheetイベント

6.Sheet1のセルを選択し、ダブルクリックをするととメッセージボックスが表示されます。

Worksheetイベント

7.Worksheetのイベントプロシージャには以下のものがあります。

イベント内容
Worksheet_Activateワークシートがアクティブになった時に発生
Worksheet_Changeワークシートの内容が変更となった時に発生
Worksheet_BeforeRightClickセルを右クリックする前に発生
Worksheet_Calculateワークシートで計算処理後に発生
Worksheet_BeforeDoubleClickセルをダブルクリックする前に発生
Worksheet_SelectionChangeセルを選択したときに発生
Worksheet_Deactivateワークシートがアクティブでなくなった時に発生
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