Workbookのイベントプロシージャとは、"ワークブックを開いた"、"ワークブックを保存した"といった具合にワークブックに対して操作(イベント)を行った際に実行されるプロシージャです。
以下はイベントプロシージャの使い方です。
1.プロジェクトからワークブックを選択(図ではBook1を選択)→表示→コードをクリックします。
2.左のドロップダウンリストより、Workbookを選択します。
3.以下のコードが自動的に記述されます。
4.右のドロップダウンリストより、イベントプロシージャを選択します(図ではBeforeCloseを選択)。
5.イベントプロシージャを選択すると自動的にコードが記入されるので、コードを記入します(図ではメッセージボックスを表示させるコードを記述)。
6.ワークブックを保存しようとするとメッセージボックスが表示されます。
7.Workbookのイベントプロシージャには以下のものがあります。
イベント | 内容 |
---|---|
Workbook_Open | ワークブックを開いた時に発生します。 |
Workbook_Activate | ワークブックがアクティブになった時に発生します。 |
Workbook_WindowActivate | ワークブックウィンドウがアクティブになった時に発生します。 |
Workbook_WindowResize | ワークブックウィンドウがリサイズされた時に発生します。 |
Workbook_BeforeClose | ワークブックを閉じる前に発生します。 |
Workbook_WindowDeactivate | ワークブックウィンドウがアクティブでなくなった時に発生します。 |
Workbook_Deactivate | ワークブックがアクティブでなくなった時に発生します。 |
Workbook_BeforeSave | ワークブックを保存する前に発生します。 |