Excel VBA 入門講座

第4章 5.ワークブックのイベントプロシージャ Excel VBA 入門講座 第5章 2.変数のデータ型
変数変数

変数とは数値や文字列などを一時的に格納する入れ物と言えるでしょう。
コード内で変数を使用する際はまず、変数を宣言しておきましょう。変数の宣言には"Dim"を使用します。


Dim 変数名

変数に値を代入するには、"="(イコール)を使用します。  


変数名 = 値

以下は変数の宣言と代入例です。


Sub SelectCell()
    Dim suuti
    Dim mojiretu

    hensu = 7
    mojiretu = "文字列代入"
    MsgBox suuti
    MsgBox mojiretu
End Sub

VBAでは変数を宣言しなくてもコードにいきなり変数を記述することが可能ですが、宣言しない場合、例えばコード内で多用する変数名を誤って違う変数名で指定した場合、プログラムでエラーとならずに新しい変数が指定されたと自動的に認識されコードの記述誤りを発見するのが困難になります。

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