Excel VBA 入門講座

第2章 1.セルの指定とプロパティセット Excel VBA 入門講座 第2章 3.行の指定
セル範囲の指定セル範囲の指定

セル範囲を指定する方法にはRangeプロパティを使用する方法とCellsプロパティを使用する方法とがあります。 RangeプロパティとCellsプロパティはいずれも指定したセル (Range オブジェクト)を返します。 セル範囲に値をセットするには"A1","E7"という具合にセルを指定後、カンマ(,)で区切る方法と、 "A1:E7"という具合にセルを指定後、セミコロン(:)で区切る方法とがあります。

以下の例では、Rangeプロパティを使用しRangeオブジェクトを取得し、Valueプロパティに値をセットしています。


Range("A1","E7").Value="Excel VBA"

Range("A1:E7").Value="Excel VBA"

Cellsプロパティを使用してセル範囲を取得するには行番号と列番号を指定し、Rangeプロパティを併用して セル範囲を取得します。

以下の例では、RangeプロパティとCellsプロパティを併用してしRangeオブジェクトを取得し、 Valueプロパティに値をセットしています。


Range(Cells(1,1),Cells(7,5)).Value="Excel VBA"
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