Worksheetのイベントプロシージャとは、"マウスでセルを選択した"、"シートを選択した"といった具合にシートに対して操作(イベント)を行った際に実行されるプロシージャです。
以下はイベントプロシージャの使い方です。
1.まず、プロジェクトから①シートを選択(図ではSheet1を選択)→②表示→③コードをクリックします。
2.左のドロップダウンリストより、Worksheetを選択します。
3.以下のコードが自動的に記述されます。
4.右のドロップダウンリストより、イベントプロシージャを選択します(図ではBeforeDoubleClickを選択)。
5.イベントプロシージャを選択すると自動的にコードが記入されるので、コードを記入します(図ではメッセージボックスを表示させるコードを記述)。
6.Sheet1のセルを選択し、ダブルクリックをするととメッセージボックスが表示されます。
7.Worksheetのイベントプロシージャには以下のものがあります。
イベント | 内容 |
---|---|
Worksheet_Activate | ワークシートがアクティブになった時に発生 |
Worksheet_Change | ワークシートの内容が変更となった時に発生 |
Worksheet_BeforeRightClick | セルを右クリックする前に発生 |
Worksheet_Calculate | ワークシートで計算処理後に発生 |
Worksheet_BeforeDoubleClick | セルをダブルクリックする前に発生 |
Worksheet_SelectionChange | セルを選択したときに発生 |
Worksheet_Deactivate | ワークシートがアクティブでなくなった時に発生 |